弊社では木材と金属の音響特性と物性をふまえて、
GBS（Guardian Bridge System) を開発しました。日本と米国で特許取得済です。

GBS 搭載楽器では木材の持つ振動吸収特性と、
振動伝達が速く振動吸収が低い、超々ジュラルミン等の金属を組み合わせることで
音響的に優れた弦楽器になるように設計しています。

GBSを組み込むことで振動エネルギーロスを最小限に抑えつつ、
立ち上がった振動をネックフレームからダイレクトにボディ内部のフレーム、
そしてボディ全体に伝播することが可能となります。

その結果、圧倒的な音の立ち上がりの良さ、ロングサスティーンを得ることができました。
また、複雑な形状のフレームがネックの捻れやデッドポイントを解消し、
高いチューニングの安定性に寄与しています。